【子育てママが喜ぶプレゼント】出産祝いにオムツケーキを贈るときに気を付けることは？

「当時２人目の出産を経験していた母親」の体験談より

当時の私は、結婚３年目、こども２人目の出産でした。

上に２歳の女の子がおり、年末に男の子を２ヶ月近く早い早産で産みました。

産後は旦那の実家に暫く同居していました。

あれから７年経った今は、４人目を妊娠中です。

２人目の男の子は、妊娠３４週５日で産まれる早産でした。

出生後、１ヶ月半は、ＮＩＣＵに入って入院していました。

私は、早産になってしまった後悔と、赤ちゃんと一緒に暮らせない淋しさと、赤ちゃんへの申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そのときにもらった出産祝いの一つにオムツケーキがありました。

同僚からいただいたものです。

おもちゃもついていて、見栄えがよく、飾っていてとても華やかなオムツケーキでした。

男の子向けのアクアブルー系のリボンカラーで、オムツの他には、ぬいぐるみと膝掛けクリップがついていました。

かわいいメッセージカードもついていて、あたたかい個別メッセージが添えられていました。

オムツケーキ自体は、造花も付いていました。

オムツは、赤ちゃんなら誰もが使うものです。

布おむつの人や、肌触りのよいプレミアムオムツを使う人もいますが、新生児時期は特に頻繁に使う消耗品です。

災害や母親自身の体調不良のなど、いざというときのために、非常用に持っておくものとしてもすごく良いと思います。

オムツケーキの華やかさから、赤ちゃんの誕生を喜んでもらえていることが伝わります。

また、産後の赤ちゃんがいる幸せを噛み締めている時期にオムツケーキが部屋にあることは、すごく幸せな気持ちにさせてくれます。

私も２歳の上の子がいましたが、上の子もちょうど好きな時期でした。

オムツケーキについていたぬいぐるみを持って、赤ちゃんをあやそうとしてる姿はとても微笑ましかったです。

また赤ちゃんがベビーカーに乗れるようになると、お姉ちゃんがオムツケーキについていたクリップをつけてくれることがよくあり、かわいらしかったです。

ただ、きっと私はもっと違うタイミングで、このおむつケーキをいただいてたら、またもっと喜べたのかもしれないと思いました。

というのも、オムツケーキをいただいたのは、赤ちゃんが産まれて、私が退院するタイミングでした。

早産のため、赤ちゃんと一緒に帰ることはできず、寂しく帰ったときに、リビングに飾ってあるオムツケーキは、なんともむなしく、早産を後悔している私にすごく突き刺さりました。

本当だったら、おめでと〜と言われながら一緒に帰るはずだったのに、赤ちゃん１人、病院に残してしまったという気持ちをさらに感じさせるものにもなりました。

華やかな見た目のプレゼントならではの、受け取り側の環境での気持ちの差が大きかったように思います。

オムツケーキに使われていたオムツですが、赤ちゃんが小さく生まれているので、未熟児用の小さなおむつしかしばらく使うことができませんでした。

そして、いただいたオムツのサイズになった頃には、首もしっかりしていて、寝返りができるようになってたので、テープタイプでは使いづらく、パンツタイプを履かせていました。

せっかくいただいたオムツなのに、ピッタリのサイズの期間がわずかだったのが残念でした。

思いがけない早産だったこともあり、まわりの人たちが、いつ、何を渡すのが良いかすごく迷ってくださっていることが分かりました。

長女のときには、服などの物が圧倒的に多かったのですが、未熟児はサイズが難しいことや、なにより一緒に帰れてないことへの配慮をいろんな方がしてくださっていたと思います。

おもちゃやこども商品券、１００ｃｍの服など、だいぶ先に大きくなってから使えるものをたくさんいただきありがたかったです。

また２人目の場合は、これらの物は兄弟にも使えるので実用性もあり、助かりました。